現代の2、3着巧者たち
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【日高逸子】
ほとんどのファンは2連単、3連単の舟券を買っているだろう。ということは、2着、3着も当てなければ的中にはならないわけで、その意味では2着、3着の数が多い選手を知っておくのは有用なはず。そこで、昨年1年間で2着と3着の多かった選手のベスト5をそれぞれ挙げておこう。
[2着数ベスト5]
① 3188 日高逸子 90回
② 3233 小畑実成 87回
③ 4084 杉山正樹 84回
④ 3737 上平真二 79回
④ 4144 石塚久也 79回
ともに50歳を超えている大ベテラン、日高逸子と小畑実成が1位、2位となった。日高は人気の女子戦でいまだにトップをキープ、昨年は優勝こそ1回のみだが優出は17回を数えた。97年の賞金王シリーズを制したSG覇者でもある小畑は、この10年、SG出場こそないものの、岡山の重鎮として頑張るマスターズ世代のキーマンのひとりだ。また3位となった杉山は、18年の日刊ボートレース3賞で、1・2着の連対数トップの選手に贈られる敢闘賞を受賞。先日の常滑周年でも準優勝し充実一途。上平は一般戦の鬼としての活躍が長く、今年からはマスターズへ。
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