64歳・藤井定美がA級返り咲きへ

【藤井定美】

14日に64歳となる藤井定美は、高塚清一、高橋二朗、柾田敏行、水野要、土井内大助に次ぐ艇界で6番目の年長者となった。以前はA1級に定着するほどの実力者だったが、2015年7月にB1級に落ちてから8期連続でB1級に甘んじている。しかし、今期(11月～)はここまで勝率5.38と奮闘しており、A級返り咲きも視野に入っている。64歳となっても、まだまだ元気いっぱいだ。

2019年の1月に出走歴があった選手を対象にすると、60歳を超える選手は18人を数える。その内で、A級は新良一規(62歳)と富山弘幸(60歳)の2名のみでいずれもA2級。さすがに60歳以上となるとA級はかなり難しいようだ。A1の最年長は西山昇一で58歳。その下は今村豊、西島義則、日高逸子で57歳となっている。