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昨日7日、須藤博倫が下関でデビュー通算1500勝を達成した。1500勝まで残り3勝として下関に乗り込んだ須藤は、初日2回走りで2連勝。1500勝目がかかった2日目6Rでは6号艇で登場、進入で動いたスロー4コースから華麗なまくり差しを決め3連勝、いとも簡単に区切りの記録に到達した。
須藤といえば埼玉支部長、3月に地元戸田で開催されるクラシックには是が非でも出場したかったはずだが、昨年の優勝は5回。優勝回数では選考ボーダーには届いていたものの、5回の優勝は10人もいて勝率で届かず、現在は予備選手の5番手となっている。
もちろん15日から平和島で始まる関東地区選で優勝すれば出場権を得ることができる。また優勝できずとも、各地の選手権優勝者6名のうち5名以上がすでに出場権を得ている選手であれば、繰り上がりでの出場となる。一昨年のクラシックでは8人もの繰上出場が出たので、あり得ない話ではない。
ただ、本人的には地区選に勝って、という意気込みのはずだ。クラシックに地元埼玉から出場するのは桐生順平と中田竜太のふたりのみ。地元で久々に開催されるSGを盛り上げるためにも、現在出走中の下関で優勝、勢いをもって地区選に臨み、出場権を勝ち取りたいところだ。
なお、1500勝達成は須藤が歴代433人目。今日8日の平和島では上平真二も1500勝を達成、434人目となった。
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