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【平成30年優秀選手表彰式典受賞選手たち】
本日(7日)、都内にて「平成30年 優秀選手表彰式典」が開催された。式典には全国から集まったファンや関係者など約650名が出席。大変盛況で、華やかな式典となった。
主役は最優秀選手や最高勝率など4冠に輝いた峰竜太。4年連続受賞となった最高勝率についてはこんな話をしていた。
「自分の中で、自分を評価するのはタイトルの数なので、やや不完全燃焼な面はありました。だけど4年連続で最高勝率の賞が取れたことは、自分がこだわってきた部分でもあるし、もちろん今年、5年目も狙っています。選手を辞めるまでずっと取り続けたい。8.25という勝率は、3着でも数字は下がってしまうんですけど、そういうことを考えると難しくなるので、楽勝!と思って臨んでます」
そして昨年全体を振り返り、今年へ向けての抱負について。
「昨年はタイトルが獲れなくて、やや弱気になることもあったのですが、グランプリに関してはマイナスなイメージをすべてなくして、腹をくくりました。最近は自分一人のチカラで走っているわけではない、力を与えてくれるファンに恩返しをするという意識で走っています。自分が常に思っていることは、『昨日の自分よりも強くなる』ということ。去年の自分は“強い人間”だったので、それを超えられるような人間になれるように、応援お願いします」
このほか、受賞選手のコメントは以下の通り。
田頭実(最多勝)
「51歳になってもこのような賞をいただけるのは、感無量です。上半期は調子が良かったですが、下半期は体調不良などで途中帰郷や欠場がありました。その中でこの結果を残せたことは、ファンのみなさんの応援があってこそ。ファンのみなさんや関係者には、スタート事故でいつも迷惑をおかけしていますが、なるべく迷惑をかけないように頑張ります」
小野生奈(優秀女子)
「数多くいる女子選手の中から、このような賞をいただけて光栄です。昨年はSGでたくさん勉強させていただきました。課題はまだまだ山積みですが、これからも優勝できるように精一杯走って行きます」
大山千広(最優秀新人)
「すごく緊張して暑いです(笑)。昨年は自分の想像以上に結果が出てよかったですが、技量もメンタルもまだ未熟なところがたくさんあるので、勉強になる一年でした。今年はたくさん勉強して、地力をつけて、もっともっと強くなれるように頑張ります。まだまだ未熟ですが、先輩方のように魅力あるレースができるように、精進していきます」
毒島誠(特別賞)
「こんなに素晴らしい賞がいただけて、身が引き締まる思いです。昨年の後半は結果が出て良かったんですけど、前半からもっと結果が出ていればと、課題が残るいい年でした。今年もいろいろなことを経験して、それを自分のボートレース人生に活かしていけるようにやって努力していきます」
松本晶恵(特別賞)
「今年の着物の色は、前回(平成28年)同様、赤を選びました。これからもこの舞台に立つことがあれば、ずっと赤で通そうと思います(笑)。昨年は苦しいことや大変なこともありましたが、最後にクイーンズクライマックスを勝つことができて、とてもいい締めくくりになりました。V2については、初めての時は何が何やらで、なにも覚えていないという、もったいない思いをしたので、2回目はしっかりかみしめて、幸せを十分に感じることができました。今年は一走一走を大切にしながら、みなさんの前でたくさんのレースをお見せできるようにがんばります」
【表彰式典常連の峰竜太が、ついに主役の座をつかんだ】
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