艇界ニュース2018~7・8月編~

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毒島誠】<!--

毒島誠】-->

2018年の艇界トピックを振り返る第4回は7・8月。

【記念優勝者】

○7月   
10日三国MB大賞赤岩善生
16日若松オーシャンC毒島誠
25日平和島周年毒島誠
29日尼崎周年吉川元浩
    
○8月   
5日桐生Lチャンピオン山川美由紀
27日丸亀メモリアル毒島誠

若松オーシャンカップ~丸亀メモリアルとナイターSGを連覇した毒島誠。その合間の平和島周年でも優勝し、記念3連覇を達成するなど、猛烈な勢いで活躍した。

96年以降で記念3節連続優勝を達成したのは00年から01年にかけての市川哲也(平和島グランプリ→徳山中国地区選→蒲郡周年)、07年の魚谷智之(徳山周年→桐生オーシャンカップ→蒲郡メモリアル)、08年の吉川元浩(尼崎近畿地区選→住之江周年→三国周年)の3人しかおらず、吉川以来、実に10年ぶりの快挙になった。

レディースチャンピオンは山川美由紀が優勝。同タイトルは歴代最多のV4で、同時に最年長記録も更新した。この夏は「災害レベル」と言われるほどの暑さで、選手たちも調整に苦労していたが、経験値が高い山川が正解を出して優勝した。

寺田祥が15年半ぶりのF】

丸亀メモリアル最終日3Rで、寺田祥山田康二長田頼宗と共にインからコンマ01のFを切った。寺田は03年2月20日の津一般戦以来、実に15年半ぶりで通算8本目のF。Fなし連続記録は3893走でストップした。14年10月14日の徳山一般戦優勝戦で選手責任の出遅れがあるので、連続スタート無事故の方は2910走ですでにストップしていた。

また、そのレースで1着になったのが前本泰和で、史上117人目となる通算2000勝を達成した。

松本晶恵がお盆レース優勝】

桐生でレディースチャンピオンが行われた直後のお盆開催で、松本晶恵が優勝した。予選トップからの王道Vで毒島誠に山崎智也、江口晃生秋山直之ら超ハイレベルな強豪相手の快挙。女子選手の一般戦3大競走(正月・GW・お盆)優勝は、17年の小野生奈に続いて6人目。

松本は直前のレディースチャンピオンで準優2着に食い込みながら不良航法で優出を逃しており、すぐさまリベンジを果たした。