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【山田祐也】<!--
【山田祐也】-->
競走会が発表した2019年のスター候補選手については先日お伝えした。トップルーキーともなればGI・GⅡに積極的に斡旋されること、またフレッシュルーキーならば推薦の地元場を中心に走ることになるなど、選手の側からすればかなり大きな影響があることは間違いない。
もはや全国的な存在といえるトップルーキーについては、ファンもその動向は大枠掴んでいるだろうが、フレッシュルーキーについてはその場をホームとするファン以外はその限りではないかもしれない。そこで、フレッシュルーキーとホーム場について、昨年の対象選手の実績を調べてみた。
推薦場の出走回数をみると、100回を超える選手が4人もいた。栗城匠(平和島)、山田晃大(琵琶湖)、竹田和哉(丸亀)、新開航(芦屋)らだ。節にすると10回前後となるが、109回でもっとも多かった山田の場合は、途中からの追加斡旋となった節を含めると12節も琵琶湖を走っている。栗城と新開は2019年も引き続きフレッシュルーキーに推薦されているので、19年の出走数がどれくらいになるのか、興味深い。
推薦場への出走回数の平均は73回。およそ6節~7節ほどになるだろうか。やはりかなり優先的に斡旋がなされていることが分かる。出走数が少なかったのは倉持莉々(江戸川)の23回、中村桃佳(丸亀)の29回、浜先真範(宮島)の30回。浜先の場合はF休みで走れない期間が長かったことが理由だが、倉持、中村の場合はやはり女子戦に斡旋されることが多かったためだろう。蜂須瑞生(桐生)、大山千広(芦屋)らも、平均から比べると少ない出走回数だった。
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