最高に幸せです~SGチャレンジカップ表彰式~
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【馬場貴也】
【馬場貴也】
芦屋のSGチャレンジカップは馬場貴也の優勝で幕を閉じた。SG初優出初優勝を達成。表彰式ではレース前の守田俊介とのやり取りを話して、会場の笑いを誘っていた。
司会:おめでとうございます。やりましたね。
馬場貴也:やっちゃいましたね。
司会:レース後はいろんな人に祝福を受けてましたね?
馬場:まさかの峰竜太くんが泣きながらおめでとうと言ってくれて、もらい泣きしてしまいました。
司会:最初に守田俊介選手が迎えてくれました。
馬場:ここは泣いたらアカンと思って我慢して、遠藤エミちゃんの顔を見ても我慢して、ヨシっと思ったところで、泣きながら峰くんが来たのでそこで泣いちゃいましたね(笑)。
司会:レースを振り返ります。コンマ08のスタートでした。
馬場:風が弱まっていたので、届かないかなと思って、気持ち早めに起こしました。
司会:1マークは少し力が入った?
馬場:スタートで先行して、自分でプレッシャーをかけてしまった感じですね。
司会:自分のターンではなかった?
馬場:そうですね。初動でやばいと思ったんですけど、そこから舟が返ってきてくれたので、44号機のおかげです。
司会:今節は最初から流れが良かった?
馬場:2日目の5号艇で1着を取れた時に流れが来てるのかなと思いました。
司会:SG初優出が1号艇でした。
馬場:エンジンが本当に良かったので、レースに集中することができて、心の余裕に繋がったと思います。
司会:不安はなかった?
馬場:そうですね。悔いのないレースをするだけだと思っていました。
司会:今日はどのあたりから緊張し始めた?
馬場:守田さんの1号艇を見てイメージトレーニングをしようと思ってて、あのレース(6着)を見せられたら緊張してしまいますよね(笑)。
司会:嫌な予感がした?
馬場:同期の長田頼宗も3号艇でいいレースをしてくれると思ったんですけど、まさかの転覆(笑)。
司会:そのときに守田選手とは話をした?
馬場:レース前に話したんですけど、「俺のイン逃げを見てイメージトレーニングしろ!」って言われて…。
司会:その後に不安を解消できた?
馬場:ペラの微調整をして、やることはやり切ったので、あとは運が良かったら逃げれると思っていました。
司会:デビューからここまで15年ですが、どんな思いだった?
馬場:いろんな失敗をしてきたんですけど、先輩や同期、色んな方に支えられてここまで成長できたのかなと思います。
司会:次はグランプリですが?
馬場:ツキは一番あると思うので、このまま行きたいですね。
司会:守田選手もいます。
馬場:それは最高に幸せです。
司会:今後の目標は?
馬場:少しでも上を目指して、精進していきたいと思います。
司会:最後に一言。
馬場:遅くまでありがとうございました。皆さんのご声援のおかげで優勝することができました。今後も思い切ったレースをしていきます。これからもボートレースをよろしくお願いします。