年末に新設される紅白バトル!
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大晦日に行われる紅白歌合戦の司会が決定したというニュースが流れ、いよいよ年の瀬が迫ってきたなぁと感じるが、我らがボート界でも、年末に紅白バトルが新設される。それが「ボートレースレディースVSルーキーズバトル」だ。記念すべき第1回大会は三国で、12月13日から17日の日程で行われる。
その出場選手が発表され、女子の主力は日高逸子、寺田千恵、岸恵子、松本晶恵、竹井奈美、今井美亜など。ルーキーの主力は三浦敬太、村上遼、上條暢嵩、春園功太、村松修二、野中一平、関浩哉など。女子はベテランが多くを占めるので、そのテクニックに注目。一方、若手選手はスピードで勝負するという構図になりそうだ。
選手の勝ち上がりは、3日間の予選を経て、男女別の準優勝戦が4日目の11Rと12Rに組まれ、そこで3着以上の3名ずつで優勝戦が行われる。少々特殊な勝ち上がり方式だといえるだろう。
通常のレースは選手個人の勝ち上がりに注目が集まるところだが、このシリーズは団体戦に重きを置いている。予選期間中と最終日は5~12R、準優勝戦日は1~8Rが団体戦対象レース。そのレースでは、男女3人ずつが組まれ、着順点の合計が高い方に「団体ポイント」1点が与えられ、1節間通してそのポイントの合計が多い方が勝ちとされる。なお、最終日の特別選抜B戦・A戦、優勝戦は団体ポイントが高いため、一発逆転のチャンスがある。勝ったチームには団体賞として賞金が別途支給されるので、舟券的には無関係の下位争いでも、最終ターンマークまで白熱した争いが繰り広げられそうだ。
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