
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
【数原魁】
【数原魁】
8日、尼崎2Rで123期の数原魁がデビューを果たした。このレースはデビュー戦というだけではなく、他にも大きな注目を集めた理由がある。
15年前に関西で人気のバラエティ番組「探偵ナイトスクープ!」で「天才競艇少年」と紹介されたのが当時6歳の数原で、プロになるという夢を叶えたからだ。
少年だった数原が番組に依頼したのは「モンキーターンをやりたい」。ペアボートではあったが、安全上の理由からペアボートでのモンキー(立ち上がること)は普通は禁止されている。それでも数原の熱意に動かされてモンキーの許可が出た(特別な指導の元)。
撮影本番は一発勝負で行われ、数原は見事「モンキー大成功」でその模様が放送された。
放送から15年、夢が叶い晴れてプロデビューを果たしたのだが、このレースにはもうひとつ番組編成員による「粋」な計らいがあった。それは、当時の番組収録の際にペアボートの後ろで操縦した水野要が、数原のデビュー戦のメンバーとして組まれたこと。
15年前に結んだ「師弟」の「対決」がマスコミにも大きく取り上げられた。実際には「(年齢的に)俺は無理やぞ」と水野は師匠になることを断ったらしいが、数原にとっては恩師であることにかわりはない。
さて、そのデビュー戦の結果だが、数原はプロの厳しい洗礼を受けて6着とドラマチックな結末とはならなかった。水野は1号艇インから先マイも、バック3番手。それでも道中で前を追って2着に浮上、師の意地を見せた格好となった。
新人にとって厳しい現状が続くが、熱意だけは負けないはず。「今度は僕が子供たちに夢を与えたい」という数原の「探偵ナイトスクープ第二章」が15年の時を経て動き出した。
注目ワード
マンスリーBOAT RACEの桧村賢一が舟券攻略の持論を展開します。狙い目レーサーや超抜エンジンも紹介。
ボートレースに関する基礎知識から深い知識までを完全網羅。このコラムを熟読すればあなたもボートの鉄人になれる!
マクール客員編集長・西山貴浩による爆笑コラム。16年2月号から連載開始し100回以上続く人気コラム。
編集長・渡辺がボート界の“モヤモヤ”に切り込み、賛否渦巻く話題を大胆に考察。
令和の「梁山泊」が爆誕!舟券攻略に命を燃やす者たちの熱き戦。毎月テーマを変えてデータを研究・発表するコラム。
本誌目玉のレーサーインタビュー。最も旬な選手や際立ったトピックがある選手にじっくり話を聞く。
2011年より掲載していた現役レーサー西村美智子のブログがコラムコーナーにてリニューアル。
今やボート界の顔ともいえる人気者・永島知洋が、満を持してコラムを執筆。これを読むときっと旅打ちに行きたくなる!?
ボート配信でもお馴染みの“シマレナ”こと島田玲奈が綴る、爆益を目指す“社長”のリアルをたっぷりにお届けします。
報知新聞・藤原邦充記者による硬派なコラム。全国のレース場で取材を積み重ねてきた見地から、艇界をズバリ斬る。
編集長・渡辺と副編集長・上杉による社説。艇界の今を分析し、忌憚ない意見を述べる。
九州を拠点に、若手選手に精通するスポーツ報知・井上泰宏記者。卓越した取材力を駆使し、選手の“素”を読者にお伝えする。
ボートレース芸人すーなかのコラム。22年8月号より「コラムのピット」にて連載開始。軽妙な論調でボート愛を語る。
MC&リポーター濱野智紗都のコラム。24年9月号より「コラムのピット」にて連載開始。ボートレース強火オタクとして愛を持って発信。
元競輪選手・日野未来のコラム。25年3月号より「コラムのピット」にて連載開始。ボートレースに注ぐ熱いまなざしを余すことなく綴る。
本誌「マクール」の創刊から携わってきた山本圭一が、ボート界・最近30年の動きを1年ごとに伝える。
ボートレース児島の攻略コラム。水面傾向や風、季節ごとの狙い目まで網羅します。
ボートレース福岡の攻略コラム。水面傾向や風、季節ごとの狙い目まで網羅します。
ボートレース大村の攻略コラム。水面傾向やモーター情報、季節ごとの狙い目まで網羅します。
徳山
徳山
徳山
徳山
下関
大村
多摩川