タイトル争いの現状

【中谷朋子】

【中谷朋子】-->

10月も中旬となり、今年も残りは2ヶ月と少しとなった。そろそろ年間のタイトル争いにも焦点が当たってくるころだ。10月11日までの状況を概観しておこう。

年間勝率の上位10人は以下のようになっている。

順位 選手名 年間勝率

1位 峰竜太 8.34

2位 桐生順平 8.11

3位 白井英治 7.99

4位 毒島誠 7.97

5位 吉川元浩 7.97

6位 田頭実 7.96

7位 徳増秀樹 7.88

8位 前本泰和 7.81

9位 瓜生正義 7.80

10位 辻 栄蔵 7.76

峰の安定ぶりは相変わらず。唐津周年準優FでGIから遠ざかっていた桐生順平が上げてきたものの、峰との差はまだまだ大きい。以下、白井英治、毒島誠と続く。ただ、9月時点では5位あたりまでは8点台をマークしていたが、現在では峰と桐生のみ。桐生は今後、GI戦線に復帰するので、この勝率を維持もしくはさらに上げられるか注目される。