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【渡邉和将】
【渡邉和将】-->
10月9日に若松で行われた優勝戦は4号艇の渡邉和将がカドまくりで優勝した。これが同地では今年28節目の優勝戦だったが、この間イン逃げで決まったのはわずか13。率に直すと46.4%。驚きのインの弱さである。
若松ではモーターが昨年の12月12日、ボートが今年の6月15日にそれぞれ更新されているが、新ボートに移行後は特に逃げが決まらず、11節のうち2回しか逃げでの優勝がない。
優勝戦の1号艇というのは、勝ち上がりのシステム上、シリーズリーダーが座るポールポジション。機力面でも選手の実力的にも高いことがほとんどだが、新艇導入後の優勝戦1号艇選手の結果を記してみよう。
6月21日 | 中辻崇人(4着) |
6月27日 | 渡邉英児(2着) |
7月7日 | 石川真二(3着) |
7月16日SG | 丸岡正典(6着) |
7月30日 | 池永太(3着) |
8月9日 | 岡本慎治(6着) |
8月17日 | 瓜生正義(5着) |
9月4日 | 小野生奈(優勝) |
9月17日 | 桐生順平(2着) |
9月26日 | 関裕也(優勝) |
10月9日 | 中野次郎(3着) |
歴代賞金王の瓜生や桐生でも勝てなかったというのは衝撃的な結果。オーシャンカップでも丸岡がインで大敗し、毒島誠が2コースからまくりで優勝した。新ボート導入との関連は明確にはわからないが、1号艇がこれだけ負けているということで、平均配当は1万7841円を記録。なかには4万舟や6万舟という大波乱もあった。
ボート界には「新ボート導入後はインが強くなる」というセオリーがある。若松ではこれに逆行しているのかと思いきや、新艇導入後のレースで集計を取ると、イン勝率は55.2%。全国平均(53.0%)よりも高いイン勝率を誇っている。つまり優勝戦だけが特別な傾向になっているのだ。
11月には周年の開催を控えているが、大一番の優勝戦では、穴狙いが正解か!?
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