スター選手の斡旋

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毒島誠

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毒島誠】-->

いよいよ賞金戦線も佳境に入ってきて、グランプリへ向けて第一関門となるSGボートレースダービーが今月末の10月23日から28日まで蒲郡で開催される。賞金を稼ぐという意味では大変重要な位置を占める大会であることは間違いないが、その前後に行われる記念戦も非常に大事。

先日お伝えしたように10月の記念の日程は、鳴門GI(~10/6)、戸田GI(7~12)、住之江GI(13~18)、江戸川GⅡ(16~21)、そして蒲郡SGへと続く。ご覧のとおり、GI3連戦は日程の隙間がなく、毎日記念レースがどこかで行われている状況だ。

ファンにとっては常に記念レースが買えるので喜ばしいことではあるが、反面困ったこともある。それは斡旋メンバーがほとんど一緒で、マンネリが懸念されるということ。

鳴門で走った選手の多くは、次、住之江を走る。なんと39人が鳴門~住之江転戦組。鳴門に出場したのは50人なので、およそ8割が同じ斡旋となる。戸田も同様に、こちらは9月25日から10月1日まで開催された児島周年からの転戦組が多く、その数は34名。戸田では65%が児島からの転戦組ということになる。