平和島ほぼ女子戦で女子が大活躍
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【中谷朋子】
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平和島で行われているマクール杯「ほぼオール女子戦は」3日目が終了。30日は台風の影響で全国的に多くの場が中止となる中、平和島はほとんど風の影響もなく開催された。1日も明け方には台風が通過予定のため、4日目は開催される見込み。
濱野谷憲吾が3日目終了時点で得点トップと「男の意地」を見ているが、男子勢は苦戦している言える。3日目までの36レース中で、男子選手は6勝。もちろん、「ほぼ女子」なので女子が数的有利なのだが、濱野谷と福来剛以外は大敗が目立っている。若手で期待された宮之原輝紀は1勝はしているものの④①④⑤③④と着外が多く、リズムに乗れていない。
女子では節間3勝を挙げて、男子を最も負かしている中谷朋子が好調。同じく3勝をあげている地元の中澤宏奈は転覆が惜しまれるが怖い存在であることは変わりない。
4日目は準優出へ勝負駆けとなるが、濱野谷がこのまま得点トップを維持できるかに注目が集まる。ちなみに昨年のほぼオール女子戦では長田頼宗が1号艇で優出して優勝。男子は長田を含めて4人が優出しているが、今年は果たしてどうなるか。