甲子園出場の気持ち

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

村岡賢人】

<!--

村岡賢人】-->

来年度から新設される2つのグレードレース。プレミアムGIのボートレースバトルチャンピオンについては、先日、現在の数字をもとに出場選手をシミュレーションしてみたが、ここではもうひとつ、GⅡレースのボートレース甲子園について考えてみよう。

このレースは、全国47都道府県のそれぞれの出身者によって出場選手が構成される。選考基準はB1級以上の選手で、各都道府県出身者のうち過去1年(5月~4月)の勝率上位5選手から競走会が1名を選出する、というもの(計47名)。これに施行者希望選手が加わる。

上位5名から競走会が選出という点がなにやら曲者のような気がするが、実際の選出を待つことにしよう。

気になるのは、出身レーサーが少ない県からの選出だ。2人以下の県が9県もあるからだ。具体的には山形、鳥取がひとり、青森、岩手、秋田、新潟、長野、和歌山、沖縄がふたりだけ。

山形出身は多田有佑、鳥取出身は村岡賢人。多田はB1、村岡はA1なので、このふたりはほぼ自動的に毎年のように選出されることになるはずだ。

青森出身は鹿島敏弘と伊藤葵和子だけで、このうち伊藤は当面B1は望めそうにないので自動的に鹿島が選出されそう。秋田は内田亜希子と高橋直哉で、こちらも内田が勝率を上げても高橋に届きそうになく、高橋が自動的に候補だ。新潟は金子和之島倉都、ここも金子となりそう。長野は飯山泰金児隆太、当面は飯山優勢だろうが、金児の成長次第か。沖縄は田村美和前川守嗣、前川が当確か。