新プレミアムGIの顔ぶれは?
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【毒島誠】
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来年度からグレードレースが新設されることは、先日お伝えした。当該年のSGおよびプレミアムGI優勝者らとその各レースの選出基準上位者から出場者が決まるバトルチャンピオン(プレミアムGI)、そして全国の都道府県の出身選手が出場するボートレース甲子園(GⅡ)だ。
そのうち、バトルチャンピオンの出場者がどんな顔ぶれになるのか、今年のレースの結果をもとにシミュレーションをしてみた。もちろん、実際には来年のレースが対象なので、かなり異なるメンバーになるはずだが、相場のようなイメージはつかめるだろう…。
まず、SGおよびプレミアムGI、そしてバトルTの優勝者は次の通り。
井口佳典(クラシック)、渡邉英児(マスターズ)、中島孝平(オールスター)、白井英治(グラチャン)、毒島誠(OC、メモリアル)、山川美由紀(レディースC)、仲谷颯仁(ヤング?)、中田竜太(バトルT)
開催中のヤングダービー分は現在予選トップの仲谷を仮置きした。この優先出場者は今年のケースでは8人。実際にはダービー優勝者も加えるので9人となり、また今年は毒島がSGを2回勝っているので、すべて違う優勝者であれば10人が優先となる(次年度からは前年覇者も加わる)。
バトルチャンピオンの出場者は48名なので残りは40名。各レースの選出上位15名のうち、昨日までの勝率上位を選出すると以下のような顔ぶれとなった。ただし、メモリアルは順位の概念がないので全員を対象としている。
中谷朋子(女子)
長嶋万記(女子)
松本晶恵(女子)
寺田千恵(女子)
今村豊
同率40位
選出の基準が今年の勝率なので、ダービーの選出者が多めに重なる。それでも今年はダービーには女子は一人しか出場しないが、このバトルチャンピオンのシミュレーションだと4人が出場できることになる。また、メモリアル出場の全員を対象としているため、他のレース基準では対象にならなかった濱野谷憲吾、山口裕二、石渡鉄兵らが出場圏内に入っている。
12月に行われるバトルチャンピオンは4日間開催。正月に行われるバトルTでは敗者復活のようなシステムもあるが、バトルCは完全勝ち抜きのスタイルで行われる。まだだいぶ先の話ながら、グランプリ前のこのレース、けっこうな話題にはなりそうだ。