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先日競走会からプレミアムGI「ボートレースバトルチャンピオントーナメント競走」(以下BBCT)とGⅡ「全国ボートレース甲子園競走」(以下甲子園)の新設が発表された。
BBCTはチャレンジカップ終了後の11月下旬から12月上旬頃に4日間のトーナメント制で開催される。選出される選手は、①前年度V、②その年のSGとPGI優勝者、③バトルトーナメント優勝者、④同年ダービーまでのSGとPGⅠ各レースの斡旋決定時における選出ベスト15のうち、過去9ヶ月の勝率上位選手が選ばれる。
①~③はシンプルで分かりやすいが、④の選び方が複雑なので、若干わかりにくいものの、その年に活躍した豪華なメンバーになることは間違いない。
興味深いのはこのレースの勝ち上がり方式で、バトルトーナメントに似ているが、もっとシンプルでわかりやすくなっている。簡単に言えば各レースで3着以上に入ればOK。
初日は48名が5~12Rで1回戦を行う。そこで3着までに入った24名が2日目の9~12Rで行われる準々決勝戦に進出する。そしてそこで3着までに入った12名が3日目11・12Rの準決勝戦に駒を進め、そこで3着以内に入った6名によって、最終日12Rの決勝戦を行う。
バトルトーナメントのように敗者復活戦はないので、まさに一戦必勝。準決勝までは3着以上に入る堅実さ、決勝では一撃の破壊力が求められるレースとなりそうだ。
甲子園は7月頃に開催される。出身地別で1人ずつ選ばれるレースということで、本日時点で登録されている47都道府県の選手数を調べてみた。
【関東】
北海道6、青森県2、岩手県2、宮城県5、秋田県2、山形県1、福島県8、茨城県10、栃木県14、群馬県59、埼玉県75、千葉県30、東京都100、神奈川県40、新潟県2、山梨県3、長野県2
【東海】
岐阜県7、静岡県81、愛知県131、三重県46
【近畿】
富山県6、石川県18、福井県25、滋賀県22、京都府21、大阪府115、兵庫県55、奈良県4、和歌山県2
【四国】
徳島県43、香川県38、愛媛県24、高知県9
【中国】
鳥取県1、島根県4、岡山県88、広島県76、山口県77
【九州】
福岡県179、佐賀県61、長崎県57、熊本県17、大分県4、宮崎県11、鹿児島県5、沖縄県2
出身人数ベスト5は福岡179、愛知131、大阪115、東京100、岡山88で、これらの県から甲子園に出るのはなかなか大変そう。
一方少数県もある。山形の多田有佑と鳥取の村岡賢人は県唯一の選手なので、常連となりそう。
なお、選出方法は、各都道府県勝率
上位5名の中から1名(47名)、施行者希望選手(5名)の52名。また条件としてB2級以外、出走回数100走以上という項目があり、フライング等も含めて該当選手がいない県が出る可能性もある。その場合は同地区の選手の中から選ばれることになる。(例:秋田県の内田亜希子がB2、高橋直哉がF休み。同じ関東地区から群馬県勝率3位の江口晃生を選ぶ)
新設されたふたつのレース、どのようなメンバーでどんなレースになるのか楽しみだ。
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