メモリアル、コース別得手・不得手
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【岡崎恭裕】<!--
【岡崎恭裕】-->
高校野球、大阪桐蔭と金足農の試合に熱くなった人も多いだろう。丸亀ではボートレースの甲子園と言われるSGメモリアルが、本日(21日)開幕した。初日の情報と2日目の予想については特設サイトをご覧いただくとして、ここでは出場選手のコース別得手・不得手について触れてみたい。
SGクラスの選手だけに何でもできる選手が多いものの、レース傾向に特徴は出るもの。出場選手の過去1年、コース別1着率ランキングをみていこう。
○1コース
1 峰竜太 90.6
2 柳沢一 87.5
3 池田浩二 83.3
4 赤岩善生 82.5
5 磯部誠 82.4
48 今村豊 66.0
49 石渡鉄兵 64.8
50 田中信一郎 63.3
51 守田俊介 57.6
52 森高一真 52.0
インコースは全選手が勝ちを強く意識するコース。それでもすべて勝つわけではない。1位の峰の90.6%は驚異的というほかないが、それでも若松オーシャンカップ準優勝戦で5着、徳山グラチャン準優勝戦で失格と大きなところで大敗することも。とはいえ、それ以外はほとんど勝っているので、やはり信頼度は抜群だ。
○2コース
1 守田俊介 44.7
2 平本真之 44.2
3 齊藤仁 39.0
4 池田浩二 38.1
5 羽野直也 37.1
48 森高一真 15.2
49 前本泰和 14.8
50 笠原亮 14.6
51 菊地孝平 7.7
52 石渡鉄兵 6.3
中穴を提供してくれるのが2コース。全国平均で15%なので、守田や平本の40%超えは強烈な数字。2号艇が来た時には積極的に狙いたい。
○3コース
1 峰竜太 39.0
2 馬場貴也 38.3
3 磯部誠 37.3
4 中野次郎 32.7
5 中田竜太 32.5
48 山口剛 10.8
49 山崎智也 10.5
50 篠崎仁志 10.3
51 森高一真 10.2
52 今村豊 7.9
基本的に外を回すまくりが多い3コースはやはりスピード自慢の選手が上位を独占。差しの印象が強い中野が4位なのは少々意外?3コースからはまくり差しで突き抜けることが多いようだ。
○4コース
1 峰竜太 40.5
2 守田俊介 32.7
3 石渡鉄兵 32.4
4 磯部誠 31.3
5 山田祐也 30.8
48 仲谷颯仁 8.7
49 篠崎仁志 8.3
50 新田雄史 8.2
51 松井繁 7.7
52 魚谷智之 2.3
最近のボートレースの傾向として、4コースのセオリーは差し。しかし1着率が高い選手の多くはカドまくり、もしくはまくり差しを得意としている。スタート野郎ほど、4コースから破壊力ある一撃を見舞うことができる。
○5コース
1 桐生順平 28.9
2 山田祐也 25.0
3 毒島誠 22.2
4 石渡鉄兵 21.6
5 池田浩二 21.6
48 今村豊 3.6
49 松井繁 0.0
49 前本泰和 0.0
49 守田俊介 0.0
49 白井英治 0.0
全国平均6%しかない5コースにおいて20%を超える1着率の選手はやはり地力が高い選手ばかり。0%の4選手は5枠ならばコースを動くことが多く進入機会が少ない。
○6コース
1 岡崎恭裕 22.7(22)
2 太田和美 15.4(13)
3 西山貴浩 11.8(17)
4 峰竜太 11.5(26)
5 磯部誠 10.8(37)
※0%多数。上記()の数値は大外出走回数
全国平均2%程度に対して22%の1着率を誇る岡崎。1年間の集計でこれはすごいとしか言いようがない。もちろん6号艇の回収率は124.4%と高い。今節も緑の岡崎から目が離せない。