下関
丸亀ナイターメモリアルを振り返る
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【池田浩二】
【池田浩二】-->
いよいよ21日から始まるSGボートレースメモリアル。丸亀で同レースが行われるのは、8回目のこと。ここでは同地がナイターへ移行後の2大会分について振り返ってみよう。
【2009年 第55回 優勝:池田浩二】
この年4月にナイターレースをスタートし、すぐさま行われたビッグレースがこの大会。今から9年前のレースだが、ドリーム戦には1号艇から松井繁、瓜生正義、井口佳典、田村隆信、今村豊、濱野谷憲吾と現在もSGで活躍する選手ばかりで、時代の差をまるで感じない。
予選トップ通過は松井。今でも十分強いが、この当時が最も脂がのっていた頃。「男は四十から!」という名言を残し、同年のダービー、グランプリを制して賞金王になった。
準優も危なげないレースで勝ち上がり、優勝戦1号艇を手にした。現時点でSGV12の松井だが、不思議とこのタイトルには無冠。当時でも「MB記念初制覇に王手!」という見出しが躍った。
しかしその野望を打ち砕いたのが、山崎智也と池田浩二だった。優勝戦の2号艇が山崎で3号艇が池田。インからトップスタートを決め、盤石の逃げ体勢に持ち込むと見られた松井だが、山崎が2コースから意表を突くツケマイ攻撃。これに松井がわずかに抵抗し、その少し膨らんだところを鋭く差したのが池田だ。バック伸びた池田が2マークを先取って優勝。
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