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【田頭実】<!--
【田頭実】-->
8日に行われた若松一般戦の優勝戦で田頭実がイン速攻で快勝し、4場所連続優勝を決めた。今年はすでにV5と好調そのもので、通算では70回目のメモリアルVとなった。
それにしても田頭の若松での強さは際立っている。今回の優勝は16回目。地元とはいえ、なかなかできることではない。若松ではとにかく気合の入り方、集中力が半端ではないのだ。
優勝戦はコンマ13のトップスタート。これ自体は田頭にとって大したことではないが、ほかの選手とのタイミング差に驚く。2コースから順に41、37、31、28、29と田頭以外は完全にS勘が合ってないことが分かる。
準優でも同様に田頭がインからコンマ07のタイミングで他を圧倒。2コースはコンマ28で完全にスリットから完膚なきまでに「制圧」している。F3でGI優勝をしたことがあるくらいだから、田頭にとっては造作もないことなのだろうが、このスタート力にしびれるファンも多いだろう。
最近5年間を見ると田頭の若松優勝は9回(17優出)。斡旋が多いものの、2位の池永太の4優勝(8優出)とは大きな差がある。地元意識というものはほとんどの選手が持っているが、田頭ほどの熱量をもっている選手は年々減ってきているような気もする。気持ちだけで何とかなるほど甘くない世界であるのは確かだ。しかし、気持ちを前面にして結果を出す姿は、見ているファンを熱くさせるのもまた事実ではないだろうか。
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