柴田百恵が師匠の記念日に水神祭!!

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

9日、平和島レディースカップの最終日1Rで121期の柴田百恵が嬉しい水神祭を飾った。

このレースで柴田は大外6コース進入。内がごちゃつく展開になったのも味方したが、最内をうまく差してバックでは先行する清水さくらの内からスルスルと艇を伸ばして2マーク先マイ。その後も後続艇の猛追があったものの、なんとか振り切って1着ゴール、3連単は実に17万2200円の超高配当となった。

ピットに戻る柴田は、面倒を見てもらっている静岡の先輩たちの出迎える姿を見るや涙があふれ出した。この日、3号艇で優出していた長嶋万記も自分のこと以上に喜びを爆発させていたのは印象的だった。

柴田の師匠は芹澤克彦。この日は芹澤の結婚記念日で、師匠の記念日に花を添える格好となった。

柴田は昨年11月にデビューしたばかりの18歳。デビューから66走目での水神祭となったわけだが、実は65走まで4着も取ったことがなかった。「とにかくまずは4着から」と長嶋にも言われていたが、一気に飛び越えての1着には、周りも驚きを隠せなかったようだ。

グループが一緒ということで長嶋が面倒を見ていることは柴田にとっては何よりも心強いはず。長嶋の指導の下にこれからどんどん成長していくだろう。

また、18歳という若さですでに大きな夢を描いている。実現させるための「目標シート」のようなものも作っている。「少しでも夢を与えたい」。そんな柴田の成長には今後も注目したい。