122期のデビューはもうすぐ
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【安河内健】
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もうすぐ級別の審査期間が終了し、5月からは19年前期の審査期間が始まる。そして、それ以降、122期の新人レーサーたちが続々とデビューすることになる。
以前お伝えしたように、この122期は最近の新人レーサーとは少し境遇が違う。養成所に入所した時には50名もいた訓練生が、最終的には25名まで減っているのだ(121期からの編入がひとりいるので卒業は26名)。つまり、選抜が非常に厳しくなった期なのだ。おのずと全体のレベルは高くなっているのではないかと考えられる。
というわけで、デビュー戦から期待を持って見守りたい。今後、デビューする新人たちを何度かに分けて紹介するので、これはと感じる選手を追ってみるのも楽しいか。
各レーサーたちのデータは養成所リーグでのもの。
5026 安河内健(やすこうち けん) 佐賀
平成7年8月12日生まれ
在校勝率 7.12
平均ST 0.28
優出 3
優勝 1
デビュー 5/1 唐津
安河内将の弟。教官の評価は「物怖じしない性格で、積極的に訓練に取り組む。自惚れるところは反省すべきだが、将来に期待したい存在」。デビューからB1級並みの斡旋を受ける。
5028 原田才一郎(はらだ さいいちろう) 福岡
平成8年10月18日生まれ
在校勝率 7.03
平均ST 0.29
優出 5
優勝 2
デビュー 5/7 若松
卒業レースで優勝した122期チャンプ。父親は原田富士男というサラブレッドでもある。教官の評価は「理解力が高く、成績でいうとオール4の印象。自分で限界を決めてしまう部分があるので、どん欲になれば伸びる」。デビューからB1級並みの斡旋を受ける。
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