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芦屋で行われていたオールレディース・マクール杯は、予選トップだった中谷朋子のイン逃げ優勝で幕を閉じた。これで、優勝すれば8月に行われるレディースCの出場権を得られるオールレディースは、残り6戦となった。中谷自身は昨年8月の優勝によってすでに権利は持っているが、残る6戦で、出場圏外から大まくりで出場権をつかむような女子レーサーが出てくるだろうか。
節間の売上は約25億7000万円。2018年度の最初のレースとしてはまずまずといったところだろうか。ただ、一般戦で節間の売上が6~7億円規模のレース場でも、女子戦となると25億円前後は売り上げる。一般戦でも節間10~12億円に達するモーニング開催場の芦屋としては、若干物足りない、ともいえるか。
実は、モーニングレースと女子戦は、あまり相性が良くない。昨年度1年間ではオール女子とヴィーナスシリーズが合計36節開催されているが、モーニング開催での売上順位はほとんどが下位に沈んでいるのだ。同じ芦屋開催のヴィーナスシリーズが全体の29位、唐津、徳山のオールレディースが30位、32位、唐津、徳山のヴィーナスシリーズが33、34位といった具合だ。今回と同じ芦屋のオールレディース・マクール杯が最も売れたレースで、それでも19位だった。
参考までに、売上ベスト10は以下のようになっている。
1位 大村 オールL 41.3億円
2位 蒲郡 オールL 40.7億円
3位 住之江 オールL 39.8億円
4位 桐生 オールL 38.1億円
5位 びわこ オールL 37.6億円
6位 下関 ヴィーナスS 37.1億円
7位 平和島 オールL 31.8億円
8位 下関 オールL 31.6億円
9位 尼崎 オールL 31.1億円
10位 若松 ヴィーナスS 29.3億円
一般戦とは思えない、ケタ違いの売れ方だ。ちなみに先日お伝えした17年度売上1兆2378億円のうち、GⅡ以上の4戦をくわえた女子レースの売上は、なんと1265億円に達する。わずか40開催で、全体の10%以上を占めているわけだ。いまさらながら、女子戦の人気ぶりには驚いてしまう。
さて、今年度はどれくらいの数字に達するだろうか。
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