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【高塚清一】
3月7日に71歳の誕生日を迎える高塚清一。艇界最年長レーサーがまたひとつ年輪を刻むが、71歳というと、加藤峻二さんが2013年3月に戸田で71歳2ヶ月で最年長優勝記録を更新した年齢だ。それ以前の最年長記録は同年の1月に高塚が常滑でマークした65歳10ヶ月で、この当時は両ベテランによる記録更新合戦に沸いていた。
それから5年経過するが、高塚は今なお元気いっぱい。驚くべきことに成績も伸びており、新期(11月~)勝率は5.30。A2級のボーダーの目安が5.40あたりなので、あと少しで14年前期以来のA級復帰の可能性も十分ある。
高塚の強みはナイターを一切苦にしないところだ。ベテランになると、ナイター場を敬遠する選手が増えるが、高塚の場合はどこでもお構いなし。11月以降、8節走ってそのうち3節がナイター場。そのうち11月の若松と2月の丸亀では予選突破しており、むしろナイターを得意としている傾向すら見える。
エンジン抽選運が決していいわけではないのに、機力をある程度の水準までもってきて、節間必ず1本は白星を持って帰っている。それもその白星の多くが逃げ以外。新期12勝の決まり手の内訳は、逃げ・差し・まくり差しがそれぞれ2本ずつ、抜きと恵まれが1本ずつ、そしてなんとまくりが4本!加えて5コース進入時の1着率が高く、高塚の穴を狙うなら5号艇でのまくりだ。
まだまだ衰え知らずの大ベテラン。5月以降に高塚が優勝すれば、加藤さんがもつ最年長優勝記録を更新する。今の高塚なら、それも可能ではないかと思わせてしまうところがこの選手のすごいところではないだろうか。
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