現代の前付けのトレンド

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

原田篤志

<!--

原田篤志】-->

強烈な前付けの応酬で沸いた昨年末のグランプリ。前付けというと、常に動く西島義則深川真二のような存在が思い出されるが、昨今の前付けはそのような選手次第というだけではなく、レースシーンや状況によって行われることが多い。

最もわかりやすい例が勝負駆け。といっても、準優勝戦に乗れるか乗れないかという選手が予選最終日(4日目)にコースを動くというケースよりも、優勝が狙えそうな成績や機力の選手が外枠になった時、日を問わずに動くケースが目立っている。

2月に行われた徳山周年。3日目まで、2、1、1、4着と推移し、予選トップが狙えた原田篤志。4日目は6号艇の1回走り。普段は6号艇でも進入でそれほど動きを見せる選手ではないが、この時は積極的に動いて4コースを確保。結果的には5着で終わったため、予選は6位。準優2号艇から1着で優出したが、優勝戦も2号艇で2着だった。