平本真之が地区選V戦でF…

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平本真之

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平本真之】-->

15日に行われた常滑東海地区選の優勝戦で、人気を集めた1号艇の平本真之がコンマ01のフライングを切ってしまった。このレースの返還額は、全売り上げの81%にあたる1億9271万9700円となった。

平本はクラシックの権利を持っていなかったため、この地区選優勝が勝負駆けだったわけだが、1号艇という最高のチャンスをモノにできなかった格好となってしまった。

さらにGI優勝戦のフライング罰則もあり、平本は今後蒲郡周年までを走った後にF休みに入り、F休みが明けた後に半年間GI斡旋停止処分となる。賞金戦線からは一気に脱落、今年は厳しい1年となりそうだ。1回のフライングでこのように一気に情勢を悪くすることは記念選手に少なくはない。どこで勝負を賭けるかは難しいものだ。

このレースで優勝したのは徳増秀樹。3コースから恵まれた格好となったが、徳増もクラシックの権利を持っていなかった。運にも恵まれたが地区選Vとクラシック出場で嬉しい結果となったことだろう。徳増が地区選Vのため、繰り上がりはなし。ここまで関東地区選の金子拓矢、四国地区選の林美憲の優勝でクラシックの繰り上がりは発生していない。例年からすると珍しいケースが続いている。