作間章が9年ぶりのF
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【作間章】
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江戸川の関東地区選手権3日目4Rで作間章が+01のフライングを切った。これが自身にとって2009年3月12日以来、実に9年ぶりのF。同節に出場していた選手からも「作間さんがフライングしたところ、初めて見ました」という驚きの声が上がっていた。
作間の特徴はスタートが遅い遅攻派ながら、ほとんどの期をA1級として過ごす強豪選手であるということ。SG初出場した2005年の住之江賞金王シリーズ戦では即優出(3着)。また08年の浜名湖チャレンジカップでも優出するなど、上の舞台での実績もある。
最近でこそ遅攻派のイメージだが、新鋭時代にはF2を2回経験するなど、スタートで勝負していた時期もある。それを経て現在のスタイルを確立しているのだが、前回のFから今回のFまで2411走。この間にはGI優出3回を含む109優出17優勝。特に昨年は気を吐き、クラシックの出場が視野に入るV4を達成。スタートもジワリと早くなり、前期の平均は17、今期も17ペースを継続していた。
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