地区選で楽しみな桑原将光
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【桑原将光】
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2月8日から始まる平昌五輪。25日までウインタースポーツファンを熱くさせることだろうが、こちらボートファンは同じ2月8日から江戸川で始まる関東地区選手権を皮切りに、全国6地区で開催される地区選手権で熱くなる。
スケジュールは以下の通り。
2/8~13 江戸川関東地区選
2/9~14 丸亀四国地区選
2/10~15 常滑東海地区選
2/14~19 びわこ近畿地区選
2/15~20 若松九州地区選
2/16~21 児島中国地区選
優勝賞金は450万円とほかのGIに比べると低いものの、優勝すれば3月の浜名湖クラシックへの最終切符が手に入る。さらに優出すれば若松オーシャンカップへのポイントも加算され、ここが勝負どころと気合が入る選手も少なくない。
関東地区選に出場する桑原将光もそのひとり。5年前の江戸川関東地区選で、5日目から追加斡旋されたことがあり、最終日に水神祭を達成しているが、正規斡旋でのGI出場はこれが初めて。本誌マクール2月号の「ホットライン」で本人は「地区選だけは出たいと思っていたので、斡旋が入って嬉しいです」と。こう話すのは、開催の場所が江戸川だから。桑原は自身が認める“超江戸川特化型”の選手。「A1になれたのは江戸川をたくさん走れたから。自分はスピードがないし、スタートも遅い。だけど江戸川ではそれを補う経験値がある。江戸川は小細工というか、小技が利くんですよ」と。
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