福岡バトルトーナメントは「1」を絡める

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現在、福岡で開催中の「BOATRACEバトルトーナメント」は2日目が終了した。優出に向けて勝負となった2日目だが、この日は万舟券はひとつも出なかった。最高配当も6610円どまり。勝ち上がり方式のトーナメントレースはすべて枠番抽選であることからも、もう少し波乱が起きそうなものだが、順当な結果が続いている。

もともとイン信頼度が低い福岡だが、初日、2日目とイン戦は7本決まっている。さらに舟券対象の3着以内に入れなかったのは24レース中で3回のみとインの強さが際立っている。この流れだと最終日もイン天国の可能性は高いか。

インコースの1着はもちろん予想しやすいのだが、もうひとつ大きなポイントは、たとえ1着を取れなかったとしても2着に残るケースが目立っている。しかも、まくられながら残すことは重要なポイントだろう。通常だとインで叩かれた場合は大敗すると考えがちだが、最近の競艇はまくられてもインは残す傾向が増えている。

また、先マイで流れてバックで3、4番手でも2マークで差し返して再度浮上というケースも多い。とにかくインコースの舟券は外せないということだ。基本的には本命サイドの決着が多い今シリーズ。仮に穴目を狙う場合もインは絡めて買っておく方が、好結果となることも多いだろう。