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【長嶋万記】
【長嶋万記】-->
2017年は1年間で延べ853人の優勝者が誕生した。複数回優勝者を考慮して優勝した選手を数えると計386人となり全選手のおよそ24%、意外に多いイメージかもしれない。ただ、2回以上優勝した選手は217人で、優勝選手の6割近くは複数回優勝者ということになる。
最も優勝回数が多かったのは長嶋万記で8回。これに次ぐ7回は萩原秀人、寺田祥、吉川元浩、中村亮太、稲田浩二、峰竜太、安達裕樹の7人。以下、6回優勝者は6人、5回優勝者は19人、4回優勝者は35人だった。
優勝戦の決まり手別出現回数とその占有率は以下の通り。
決まり手 | 回数 | 占有率 |
逃げ | 562回 | 65.9% |
差し | 91回 | 10.7% |
まくり | 75回 | 8.8% |
まくり差し | 57回 | 6.7% |
抜き | 51回 | 6.0% |
恵まれ | 17回 | 2.0% |
やはり、逃げは圧倒的で66%に迫る。ということは、多くの選手は逃げて優勝を決めているといえるが、中には逃げ以外の決まり手で複数回の優勝を重ねた選手もいる。1号艇で優出できなかった結果と言ってしまえばそれまでながら、それでもそれが4回にもなれば、相当な“変わり者”と言えるだろうか。
そんな選手は4人いる。長嶋、海野ゆかり、安達、三井所尊春だ。長嶋は年間で18優出8優勝、海野は16優出6優勝、安達は13優出7優勝、三井所が9優出5優勝。優出数の多さを考えれば、逃げ以外で勝つことが増えるのは不思議ではない。とはいえ三井所のケースは特異と言えそう。5回の優勝のうち4回を逃げ以外で決めているのだから。
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