
{{ good_count }}
この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。
各地で正月レースが終わる頃、東京・両国では大相撲初場所が始まる。実はボートレースでは、相撲から転じた用語が非常に多い。
まずは勝敗を意味する「星」という言葉は一般でも広く使われるようになっている。勝利のことを「白星」といい、節間やデビュー後で初めての勝利のことは「初白星」、連勝が途切れたら「初黒星」と呼ぶ。
伏兵選手が圧倒的な格上に勝ったり、若手や超人気薄で大きなレースを優勝すると「金星」と呼ぶことも。元々は「平幕力士が横綱に勝つこと」を意味している。ちなみに「平幕力士が大関に勝つこと」や準優勝などで「銀星」という表現も聞くが、この言葉はいわば報道陣の“造語”。相撲界の伝統的な言葉ではない。
各レースを「番」と呼ぶのも相撲から来ているという説がある(あるいは歌舞伎などの伝統芸能とも)。対戦メンバーを組むことが「番組」であり、SGや優勝戦など注目度が極めて大きいレースのことを「大一番」と呼ぶのは相撲と同じだ。
フライングのことを「勇み足」と表現したりするが、これも相撲から。有利に土俵際に追い詰めながら、先に足を出してしまう失策のことだ。“○○横綱”といった表現もそう。例えば稽古場では強さを発揮する力士(その割に本場所ではもうひとつ力を発揮できない)を「稽古横綱」と呼ぶが、ボートでも展示で毎回トップタイムを掲示する選手を「展示横綱」と呼んだりする。
またこれは相撲界から転じたというわけではないが、荒天時や大接戦で頑張った選手に与えられる「敢闘賞」も、相撲の三賞(殊勲・敢闘・技能)で培われたイメージが大きいだろう。
注目ワード
マンスリーBOAT RACEの桧村賢一が舟券攻略の持論を展開します。狙い目レーサーや超抜エンジンも紹介。
ボートレースに関する基礎知識から深い知識までを完全網羅。このコラムを熟読すればあなたもボートの鉄人になれる!
マクール客員編集長・西山貴浩による爆笑コラム。16年2月号から連載開始し100回以上続く人気コラム。
編集長・渡辺がボート界の“モヤモヤ”に切り込み、賛否渦巻く話題を大胆に考察。
令和の「梁山泊」が爆誕!舟券攻略に命を燃やす者たちの熱き戦。毎月テーマを変えてデータを研究・発表するコラム。
本誌目玉のレーサーインタビュー。最も旬な選手や際立ったトピックがある選手にじっくり話を聞く。
2011年より掲載していた現役レーサー西村美智子のブログがコラムコーナーにてリニューアル。
今やボート界の顔ともいえる人気者・永島知洋が、満を持してコラムを執筆。これを読むときっと旅打ちに行きたくなる!?
ボート配信でもお馴染みの“シマレナ”こと島田玲奈が綴る、爆益を目指す“社長”のリアルをたっぷりにお届けします。
報知新聞・藤原邦充記者による硬派なコラム。全国のレース場で取材を積み重ねてきた見地から、艇界をズバリ斬る。
編集長・渡辺と副編集長・上杉による社説。艇界の今を分析し、忌憚ない意見を述べる。
九州を拠点に、若手選手に精通するスポーツ報知・井上泰宏記者。卓越した取材力を駆使し、選手の“素”を読者にお伝えする。
ボートレース芸人すーなかのコラム。22年8月号より「コラムのピット」にて連載開始。軽妙な論調でボート愛を語る。
MC&リポーター濱野智紗都のコラム。24年9月号より「コラムのピット」にて連載開始。ボートレース強火オタクとして愛を持って発信。
元競輪選手・日野未来のコラム。25年3月号より「コラムのピット」にて連載開始。ボートレースに注ぐ熱いまなざしを余すことなく綴る。
本誌「マクール」の創刊から携わってきた山本圭一が、ボート界・最近30年の動きを1年ごとに伝える。
ボートレース児島の攻略コラム。水面傾向や風、季節ごとの狙い目まで網羅します。
ボートレース福岡の攻略コラム。水面傾向や風、季節ごとの狙い目まで網羅します。
ボートレース大村の攻略コラム。水面傾向やモーター情報、季節ごとの狙い目まで網羅します。
琵琶湖
琵琶湖
福岡
福岡
鳴門
平和島