総理杯の出場権争いも佳境へ
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【長嶋万記】
【長嶋万記】
総理杯の出場権争いも佳境へ
来年のクラシック出場権をめぐる争いも今月いっぱいまでとあり、V数争いはし烈な戦いとなっている。現在、今年のV数で単独トップに立っているのは長嶋万記で今年V8。続くV7は寺田祥、萩原秀人、安達裕樹の3人。5日に丸亀で優勝した海野ゆかり他5人がV6組。
現在、V6組で47位まで埋まっており、V5組9人にはクラシック当確は出ないハイレベルな争いになっている。
選考基準からもクラシックは、毎年記念上位組が出場を逃すことが多い大会でもある。今年のグランプリ出場組では田中信一郎が現在V5。一応は出場圏内ではあるが、V6組がこれから増えた場合はあやしくなってくる。
また、毎年のように東京支部の出場が危ぶまれる状況が続いているが、現在東京支部でトップは石渡鉄兵のV5。V4組が濱野谷憲吾、長田頼宗のSG覇者2人と前沢丈史の計3人で厳しい状況だ。
女子は前出の長嶋と海野、GI優勝の小野生奈を合わせた3人が当確組で、遠藤エミがV4で圏外にいる。今後の斡旋は住之江のグランプリシリーズとレディースクライマックスなので、可能性は残されているが優勝までとなると厳しい道のりと言えるだろう。
優勝者一覧
競艇場 選手名 V数
4日
浜名湖 石渡鉄兵 5
5日
戸田 秋元哲 2
津 山地正樹 2
尼崎 松井繁 5
丸亀 海野ゆかり 6
6日
琵琶湖 吉川昭男 5
7日
多摩川 吉田凌太朗 1
三国 倉谷和信 2
福岡 山田豊 1
8日
宮島 今村暢孝 3
9日
徳山 佐々木 英樹 2
下関 西山貴浩 2
10日
平和島 伊藤宏 1
蒲郡 永田啓二 5