毒島誠が23場制覇も残り1場が鬼門?

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毒島誠】<!--

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下関チャレンジカップで2013年8月の丸亀MB記念以来2回目のSG制覇を飾った毒島誠だが、この優勝はナイター場完全制覇と23場制覇の「オマケ」付きでもあった。下関はナイター場になったばかりということもあって、ナイター場全6場を完全制覇しているのは毒島の他に、Vハンターの前本泰和のみ。ちなみに下関以外のナイター場完全制覇者は大勢いる。

毒島は地元が桐生ということもあって、ナイター場は得意としているところ。SG初優出は若松オーシャンカップ、SG初優勝は丸亀MB記念、そして今回の下関といい、SGの活躍もナイター場が多いのは単なる偶然ではないだろう。元祖ナイターキングである山崎智也も地元の先輩であり、自場がナイター場であるメリットは高いのだろう。

全24場制覇にもリーチをかけたわけだが、残ったのは江戸川。これが毒島にとっては意外と鬼門となりそう。そもそもなかなか斡旋が入らない。

前回は2016年の周年で途中帰郷。その前は2014年のMB大賞でっこちらも途中帰郷という相性の悪さ。2013年の関東地区選は最終日まで走ったが、GIではメンバーが軽い地区選でも予選落ちを喫している。一般戦ならば、可能性も高くなるだろうが斡旋がなかなか入らない。最近、「誰が勝っても○○初優勝」のような企画レースが増えているので、江戸川での企画レースで毒島が斡旋されれば面白いのだが…。