20歳になる宮之原輝紀が躍動する！

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【宮之原輝紀】

118期の宮之原輝紀が11月20日にデビュー初優出(3着)を果たした。118期といえば、11月でデビュー4期目に入ったばかりの期だ。最近は、若手選手の成長に時間がかかる傾向が強いのだが、宮之原はその中にあって急成長を見せる期待の若手と言っていいだろう。

今回の初優出は、平和島で行われた「ほぼオール女子」という企画レースで、しかも女子選手のトップ級がほとんど斡旋されなかったことも、宮之原にとっては有利に働いたのは確かだ。それでも、デビュー4期目での優出は立派なものだろう。これを機にさらなる飛躍にも期待が膨らむ。

118期は宮之原の他に板橋侑我(いたばしゆうが)や栗城匠(くりきしょう)など期待の若手が多い。板橋は前期勝率が5.10で同期の中でトップ。栗城は同4.78で2位とともに今期はA級昇格が狙える位置にいる。宮之原も、もちろん逸材であることは、東京支部の先輩たちからもよく耳にする。特にターンの評価が高く、今後強くなることは間違いないと言われるほどだ。

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