下関チャレンジカップ注目機情報

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寺田祥のメモリアル、深川真二のダービーと超抜クラスのエンジンがSG優勝に導いている最近のSG戦線。となれば、21日から下関で始まるチャレンジカップもエンジン情報のチェックを欠かすことはできない。

ただチャレンジカップは、SGで2連対率上位の34基を使用。GⅡのレディースチャレンジカップでそれに続く20基が使用される。そのためこれまでのSGよりは機力差が小さいだろう。

それを踏まえたうえで、まずはトップクラスのエンジンから紹介していこう。まずエース機は35号機。特に伸びが抜群で、6月頃からは誰が乗っても展示一番時計を連発。9月の周年で使用した中島孝平は伸びはそれほど目立たなかったが、行き足や回り足を強力に仕上げて優出を果たした。

それに続くのが40、13号機。40号機は5月に竹田吉行がキャリアボデーを交換してから急上昇。次に使用した富樫麗加は行き足が強力でトップスタートを連発、デビュー初優出で優勝を飾った。周年では田中信一郎が優出2着に粘った。13号機は4月のナイター初開催で下出卓矢が強烈な伸び足を見せ、お盆には病気欠場明けだった片山竜輔が強力に仕上げて優出。周年の小坂尚哉は未勝利に終わったが、次に使用した村岡賢人は節一級の動きだった。