上昇し続ける女子戦のイン勝率
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9月11日に行われた児島ヴィーナスシリーズ第8戦の5日目で、全12レース中で逃げが11本も決まった。女子戦は混合戦と比べるとイン勝率は低い。かつては「女子戦のインは弱い」と言われたほどだが、ここ最近は男子の逃げ率にかなり迫ってきている。特に今年に入ってからはその上昇率も顕著となってきた。
3年前を見ると女子戦のイン勝率は41.8%だった。今年の同イン勝率は47.0%を記録している。さらに最近3ヶ月の集計を見ると48.8%にまで上昇していることが分かる。また、女子戦の代名詞でもあるまくりも、減少傾向にある。それにともなって、配当傾向も変化している。全国平均の3連単平均配当は約7500円。対して女子戦の平均配当は7000円台前半に落ち始め、最近3ヶ月の集計ではついに7000円を割ってしまった。
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