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【本部めぐみ】<!--
【本部めぐみ】-->
いよいよ来週、8月1日に開催が迫った芦屋のGIレディースチャンピオン。普段、モーニングレースでおなじみの当地だが、この開催に限り12R発売締切予定時刻が18時30分の薄暮開催として行われることになっている。
芦屋での女子のビッグレースは過去に3回行われている。2003年の女子王座決定戦、2013年の賞金女王決定戦(優勝:平山智加)、2015年レディースチャレンジカップ(優勝:寺田千恵)だ。今回は14年前の女子王座を振り返ってみよう。
○2003年 第16回女子王座決定戦
当時はまだ冬の開催で、この年はひな祭りの翌日、3月4日から9日の日程で行われた。ちなみにこの時が、九州地区では初めての女子王座開催だった。
戦前の予想では前年の秋に混合戦を含む12節連続優出、5連続優勝という強烈なインパクトを残した角ひとみが圧倒的な本命。これに地元の日高逸子や実績上位の山川美由紀、王座に強い谷川里江などの名前が挙がっていた。14年も前のことなのに、今とそれほど挙がる名前が変わらないのが、ベテラン女子選手のしぶとさだろう。
ただ、今回はヴィーナス組とヴィーナス卒業組がちょうど半々というメンバー構成だが、この時は登録2000番台は鵜飼菜穂子ひとり、4000番台は向井美鈴と田口節子のふたり、それ以外の48名は全員3000番台。現在は引退している濱村美鹿子さんや横西奏恵さんの名前もあり、さすがに隔世の感はある。
シリーズをリードしたのは行き足を抜群に仕上げた西村めぐみ(現姓は本部)。機力の後押しもあり、縦横無尽の立ち回りで、予選5戦中4勝、2着1本の準パーフェクトペースで勝ち進んだ。2位は日高、3位は山川で、準優勝戦は上位3人がキッチリ逃げて優勝戦に勝ち上がった。
当時の優勝戦の枠番は抽選制で、1号艇が山川、2号艇が西村、3号艇が日高となった。4号艇以下は佐藤幸子、谷川、藤家妙子。今ほど枠番が重要ではないうえに、インが弱いとされた競艇場。決して山川一本かぶりではなく、西村も日高も人気を分け合った。
レースの決着は非常に豪快だった。トップスタートを決めた西村に、1Mでインの山川が飛びついた。それをツケマイで沈め、5年ぶりの女王奪還!第11回の三国では、このタイトルを史上最年少で優勝し、結婚、出産を経て王座へ復帰。表彰式では涙もこぼしていた。
14年ぶりの芦屋レディースチャンピオンではどんなドラマが待っているのだろうか。
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