SG史上初の節間完全無事故達成
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当欄では、発生したスタート事故についてお知らせすることがあるが、たまには事故が発生しなかったことについて話をしよう。
7月17日まで開催されていた丸亀のオーシャンカップ。峰竜太の優勝でシリーズを終えたが、そのレースが事故なく終了したことで、節間の完全無事故も達成された。完全無事故とは、フライングなどのスタート事故だけでなく、転覆や落水などの失格もなかったことを意味する。
記念以上のレースはスピード満点。さらにタイトルを狙って、全員が紙一重のレースを展開するため、どうしても事故の危険性がつきまとう。それゆえ、記録が残っている96年以降のGⅡ以上のレースで完全無事故のレースが達成されたのは、07年3月三国周年(GI)と15年3月徳山MB大賞(GⅡ)の2節しかない。今回のオーシャンカップで3節目となり、SGでは初めてのこと。
これまでのSGだと、05年の桐生オーシャンカップ、13年丸亀メモリアルで予選最終日まで完全無事故ということはあったが、OCは準優勝戦で2艇F、メモリアルは優勝戦を含む最終日にFが出て、達成はならなかった。
完全無事故に対する特別ボーナスはないが、スタート無事故賞ということで各選手に1日1万円(節間6万円)が手当として与えられた。ちなみにこのスタート無事故賞はグレードで金額が変わり、GⅢ・一般戦は1日5000円、GⅡは6000円、GIは7500円、SGは1万円となっている。
例年、グランプリ出場ボーダーは数万円の差で明暗が分かれる。この6万円を手にした選手とそうでない選手で天国と地獄を分けたら…と考えると、決して小さくない手当だといえるだろう。
7月12日から7月19日のスタート事故
※赤字の選手はF2
※★は+0.05以上の非常識なF
13日
芦屋 高田綾
8月17日~9月15日
芦屋 藤原菜希
8月31日~9月29日
芦屋 富樫麗加
8月31日~9月29日
大村 沼田克彦
8月31日~9月29日
津 松本庸平
8月30日~9月28日
津 牧宏和
8月30日~10月28日
津 本吉正樹★
8月19日~9月17日
14日
多摩川 渋田治代
8月7日~9月5日
多摩川 久保田美紀
8月31日~9月29日
多摩川 清水さくら
8月17日~9月15日
多摩川 梅内夕貴奈
8月31日~9月29日
福岡 田中京介
8月29日~9月27日
15日
津 安田吉宏
8月17日~9月15日
津 渡邉睦広
8月22日~9月20日
津 金子萌
8月18日~9月16日
16日
多摩川 池田浩美
8月31日~9月29日
唐津 井川真人
8月25日~9月23日
唐津 松山靖
8月17日~9月15日
尼崎 廣中良一
8月26日~9月24日
尼崎 山田佑樹
8月31日~9月29日
浜名湖 松尾光広
8月16日~9月14日
17日
三国 上村純一
8月22日~9月20日
三国 寺島吉彦
9月1日~9月30日
三国 山下流心★
8月31日~9月29日
浜名湖 渡邉真奈美
8月31日~9月29日
18日
常滑 澤崎雄哉
8月19日~9月17日
常滑 彦坂径冶★
8月25日~9月23日
常滑 中村聡志★
8月23日~9月21日
鳴門 小林文彦★
8月19日~10月17日