勝てない焦りから解き放たれた平本真之
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【平本真之】
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SGレーサーでもこんなに苦しむものだろうか。オーシャンカップ初日6Rで1着を取った平本真之は、この時が実に3ヶ月ぶりの勝利だった。
前回の1着も同じ丸亀で取ったもの。GI京極賞の5日目、4月9日12Rでイン逃げしてから長いトンネルに入った。
オールスターは機力が振るわず予選落ち。予選では1号艇が回ってこず、敗者戦の3Rでチャンスは訪れたが、痛恨のスタート遅れを喫し、白井英治にまくり差された。その次の江戸川周年では、3日目12Rで1号艇がきて、トップスタートを決めたが、難水面に屈し、三井所尊春に差されて5着大敗。3連単で6万舟を提供すると、4日目挽回を狙ってスタートを張り込んだ結果F。まさに踏んだり蹴ったり。そして前節のグラチャンも未勝利に終わり、3節勝ち切れないまま今節を迎えた。
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