恵まれ×2で優勝した乃村康友

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乃村康友

6月28日の蒲郡優勝戦で麻生慎介がフライングを切ったが、それによって恵まれたのが乃村康友。これがデビュー初優勝ではあったが、なんと準優勝戦でも恵まれによる勝ち上がりで、とにかくツキまくっていた初優勝だったといえる。優勝後、本人はなんとも微妙な表情を浮かべていたというが、まさに運も実力のうち。これがきっかけになって、次は“本物の”優勝を勝ち取ればいい。

107期生としてデビューした乃村は、全日本ロードレース選手権優勝など、オートバイの世界で輝かしい成績を収めて特別枠で競艇選手の受験に合格。やまと学校卒業後、デビュー3期目でB1級に昇格し、毎期順調に勝率を上げて7期目に初のA2級に昇格。このままトップレーサーへの道のりを歩むかと思いきや、そこから意外なほど成績が伸びず、4点と5点を行ったり来たり。

結局、今回の初優勝に至るまで6年7ヶ月を要した。昨今の新人選手を取り巻く状況を考えると十分早いといえるが、デビュー当初の期待感を考えると時間を要してしまった感もある。ここまでの歩みを本人は「あっという間でした。それに、まだいろいろな事が身になっていないですね」と振り返った。

5月からの新期勝率は5.79。まだ2ヶ月の集計期間なので、A2級返り咲きどころか、A1級昇格も十分視野に入る数字だ。恵まれとはいえ手にした栄冠をきっかけにブレイクできるだろうか。

6月28日から7月4日のスタート事故

赤字の選手はF2

※★は+0.05以上の非常識なF

28日

蒲郡 麻生慎介

8月1日~8月30日

江戸川 大澤真菜

7月26日~8月24日

江戸川 蜂須瑞生

7月26日~8月24日

29日

下関 平高奈菜

8月17日~9月15日

下関 野村誠

8月19日~9月17日

大村 黒崎竜也

8月17日~9月15日

平和島 幸田智裕

8月18日~9月16日

平和島 齋藤竜次

8月11日~10月9日

30日

芦屋 石倉洋行

8月16日~9月14日

芦屋 田頭実

8月19日~9月17日

野中一平

8月15日~9月13日

琵琶湖 中山将

8月17日~9月15日

1日

桐生 佐藤隆太郎

8月19日~9月17日

2日

桐生 馬場剛

8月19日~9月17日

桐生 福田宗平

8月18日~9月16日

多摩川 下野京香

8月15日~9月13日

松竹大輔

8月17日~9月15日

平和島 吉田和仁

8月8日~9月6日

3日

常滑 中村魁生

8月18日~9月16日

唐津 前田昭広

8月13日~9月11日

4日

宮島 中村辰也

8月13日~9月11日

桐生 黒井達矢

8月17日~9月15日

桐生 笠置博之

8月18日~9月16日

三国 今垣光太郎

8月28日~9月26日

荒田泰明

8月17日~9月15日