オーシャンCは好配当狙いが吉!
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7月12日から始まる丸亀オーシャンカップまで、すでに2週間をきった。丸亀では今年は4月に周年が行われたが、そのシリーズではかなり際立ったレース傾向が見られたので少し紹介しておこう。オーシャンカップに向けて、舟券の参考になるかもしれない。
とにかく「異質」だったのが3コースの強さ。節間で17勝を挙げ、1着率は24.6を記録している。インコースも57.4%と強く、シリーズを通してこの2つのコースばかりが勝っていた印象だった。節間のコース勝率は以下の通り。
●周年のコース別1着率
コース 1着率
1 57.4%
2 4.3%
3 24.6%
4 7.2%
5 4.3%
6 2.9%
その強かった3コースの決まり手の70%がまくり差しであったことも注目ポイント。最近は3コースがまくっていくことが多くなっているが、丸亀ではまくり差しがはまりやすい。気温が上がればエンジンの仕上がり具合も重要になってくるので、差しハンドルが鋭くて、気配が良さそうな選手を見つけ出すことが舟券のポイントになってくるだろう。
●周年の配当傾向
100~990 4.3%
1000~1990 23.2%
2000~2990 10.1%
3000~4990 18.8%
5000~9990 27.5%
万舟券 15.9%
平均配当 9410円
周年の平均配当は9410円と高めだったが、万舟率は15.9%とあまりふるわず。高配当よりも「好」配当が良く出ていたことも特徴的。3コースのまくり差しが入れば、2着にインが残ることも多い。明らかな万舟狙いは失敗の危険も高い。あまり大振りをせず、好配当狙いが良い舟券結果に結びつくかもしれない。
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