レディースチャンピオンへ向けての戦い
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【田口節子】
【田口節子】
現在、徳山ではヴィーナスシリーズが開催中だが、オールレディース(全年齢)は6月、7月は開催されない。これはGIレディースチャンピオンに関連するもの。オールレディースの優勝者は、優先でレディースチャンピオンの出場権を得られるが、すでに今年の出場者は確定しているため、オールレディースは8月のレディースチャンピオンが終了後に再開されることになる。
すでにヴィーナスシリーズ卒業組は、現在混合戦を中心に斡旋されている。レディースチャンピオン出場者でいえば、85期の田口節子や佐々木裕美より上の期で、出場者の半分にあたる26人。男女W優勝戦には出場可能だが、斡旋数は少ない。基本的に混合一般戦回りになるが、この期間での成績はかなり重要でもある。
女子選手は基本的に女子戦回りが多くなるため、良くも悪くもリズムは一定しがち。ただ、混合戦に斡旋されれば、話は変わってくる。女子の上位選手でも大崩れする選手は少なくない。これは実力が足りないといったことではなく、男子の調整法との違いに惑わされるという側面もある。そのために大きな着順を取ってしまったり、それが影響してリズムを崩すこともある。レディースチャンピオンまで約2ヶ月もあり、この時期にいかにリズムを保てるかも注目どころである。
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