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本誌で過去の資料を調べていたら「2001年の競艇」という特集が組まれた号を見つけた。それは96年12月号で、5年後の競艇シーンを夢想するという企画であったが、今読み返すと当時の競艇シーンが読み取れる。およそ20年前の競艇シーンを振り返って、現代のボートレースとの違いを楽しんでいただきたい。
●3連単は夢舟券
当時発売していた舟券は「連複」と「連単」の2種類のみ(単勝・複勝もあったが、現在と変わらず売上はほぼゼロに等しかった)。それも95年に法律が改正されて1~3Rが連複、4~12Rが連単となったばかりの頃。それまでは6Rまでが連複、7R以降が連単と半々であった。
その後、連複・連単の同時発売が可能になり、2000年10月13日、公営競技で初めての3連単が住之江で発売された。それと同時に3連複、拡連複の発売もスタート。連複・連単は2連複・2連単と呼ばれるようになった。
全場が3連単舟券を導入するまでには数年かかったが、今ではあまりに当たり前の舟券が当時は「夢舟券」と注目を浴びた。
●新SGが立て続けに
現在はグランプリを頂点に8つのSGが定着しているが、96年当時はグランドチャンピオン決定戦が第6回を迎え、オーシャンカップは初開催、チャレンジカップはまだ始まっていなかった。
グラチャンは91年に法制定40周年記念事業の一環として新設。住之江で行われた第1回はまだ29歳だった西田靖が制した。オーシャンカップは96年7月20日が「海の日」として国民の祝日に制定されたことを記念して新設。こちらも第1回は住之江で行われ、野中和夫が2コースからまくって7大SG全冠制覇の偉業を達成した。
その後、97年に賞金王シリーズがGIからSGに格上げされ、98年にチャレンジカップが新設と90年代に新設SGが次々に誕生し、現在のスタイルへとつながっている。
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