丸亀オーシャンカップ、勝負駆けの時

{{ good_count }}

この記事は最終更新日から1年以上が経過しています。

木下翔太

本日(18日)から始まった三国の「GI北陸艇王決戦」。GI単独開催ということもあり、SGを超えるような超豪華メンバーが集結。Wドリームに選ばれた12名のうち11名がSG覇者。残りの一人はそのタイトルに最も近い存在の峰竜太だ。

舟券に関する詳細な情報は特設サイトに譲るとして、ここではこのレースが最終選考となった7月の丸亀オーシャンカップの勝負駆けについて話をすすめよう。

同レースの選考条件は、昨年5月から今年の4月までのGI・GⅡ優勝戦ポイント。マスターズ終了時点の出場ボーダーは下條雄太郎の18点。マスターズで優勝して10点を加算した今村豊は23点で、まさに勝負駆けが成功した格好となった。

圏内につけている選手が最も気を付けなければならないのがフライング。6月15日が最終日の住之江周年や6月25日が最終日の鳴門グラチャンに出場する選手が4月末までにFをすると休みがオーシャンCにかかってくる。

三国出場選手のポイント勝負駆けは、岩瀬裕亮今垣光太郎が最終日まで走りきれば当確。ボーダー下の選手は優出が最低条件となる。20点をボーダーと仮定した時の勝負駆け状況は以下の通り。

【優出完走】

長田頼宗

【優出5着以上】

前田将太齊藤仁守田俊介上平真二

【優出4着以上】

木下翔太中村亮太

【優出3着以上】

海野康志郎

【優出2着以上】

平尾崇典松田祐季谷村一哉

【優勝】

石田政吾

【優勝+相手待ち】

佐々木康幸高野哲史山崎郡大池佑来

この豪華メンバーの中で優出以上の条件だけに非常に狭き門といえるが、初日のレースでは5号艇で4コース差しを決めた木下翔太の走りが際立った。そのレースの3連単配当は7万4940円。2日目は1・4号艇で登場する。ここで好成績を残せば、SG初出場が一気に近づく。明日は勝負の日となりそうだ。