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【瓜生正義】
4月5日から11日の期間で大物選手のスタート事故が相次いだ。なかでも痛恨だったのは大村ダイヤモンドカップ優勝戦の3艇F。湯川浩司、樋口亮、瓜生正義が勇み足に散ったが、1番人気を背負っていた1号艇の湯川が含まれていたこともあり舟券は大返還。拡連複、3連複が不成立となり、売上3億9670万3200円のうち、97.5%にあたる3億8688万5200円が返還された。
最も深刻なのが昨年のMVPである瓜生。江戸川ダイヤモンドカップのドリーム戦でFを切ったばかりで、オールスター後の5月29日から30日のF休みが入っていたが、さらに60日、合計90日が休みになってしまった。これによりSGは鳴門グラチャン、丸亀オーシャンカップ、若松メモリアルが辞退となるだけでなく、休み明け後(8月27日~)半年間はGI・GⅡへの斡旋がなくなる。そのため、現在入っている三国と宮島の周年、福岡オールスターである程度の結果を出し、平和島ダービー、下関チャレンジカップへつないでいくことが求められる。
来期の級別審査も苦しくなる。というのは、F休みが丸ごと5月から10月の中に入ってしまっているから。実質3ヶ月で90走しなければならないので、この壁が非常に高い。もしかするとグランプリには出場できても、来年の1月からはA2級ということがあるかもしれない。
瓜生以上に窮地に立たされたのが8日の児島でF2になった鎌田義。鎌田は近年Fを乱発していて、16年前期、17年前期に続くF2。それにより今期はここまで30走しかしておらず、事故率は1.85。期間内に2節斡旋が入っているものの、フルで走っても事故率1.00未満にすることができない。これにより斡旋が半年間保留される通称「魔の8項」を回避するべく、来期はB2級になるが、50走に満たない段階で出走を取りやめる(または1節斡旋を取り消す)可能性が高い。
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