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全国各地で話題になっているオバケモーターの存在。唐津にもオバケクラスの強力モーターが存在する。それが54号機だ。
当地のモーターは昨年の7月20日から使われはじめ、130~160走ほどしている。そのため機力相場は完全に出来上がっていて、そのなかで54号機は55.2%とぶっちぎりの2連対率を誇る。
オバケモーターの特徴といえば強力な伸び足。それを計るのに最も有効なデータが展示タイム。この54号機の平均展示順位は1.6。ほとんどのレースでトップ展示を掲示しているのだ。
これまでの乗り手の級別内訳は以下の通り。
A1級=4
A2級=4
B1級=7
B2級=1
乗艇した選手の平均勝率は5.35、2連対率は36.5%。54号機は勝率が6.80、2連対率が56%なので、実力以上の結果を残していると言えよう。
3月23日時点で16節走って予選突破を逃したのはド新人の福岡泉水が乗った時と予選で村上彰一が失格した時の2回だけ。優出は7回で優勝は4回。昨年末の周年では中岡正彦が久しぶりのGI優出を果たし、今年大ブレイクしている仲谷颯仁に初優勝をプレゼントしたのもこのエンジンだ。
使い納めまでまだ4ヶ月ほどある。選手のネームバリューではなく、54号機を狙い撃ちする舟券を唐津ではオススメしたい。
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