主筆ミズムラのぽろぽろ取材こぼれネタ帖
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1月3日から7日間という、戸田としては珍しいロング開催となったお正月。
優勝は中田竜太でした。4コースカドから伸び抜群の山崎義明がまくってくるのを絶妙に止めながらの自らはインをツケマイ。鮮やか過ぎる技術の勝利でした。
今年はいよいよ記念初Vを期待したいですね。もう常に7点オーバーを安定して刻んでいる実力。まだヤングダービーも出られる年齢ですし。それほど勝率の高くない機を終盤にはトップクラスに仕上げた整備手腕も見事でした。
さて、注目の44号機は、116期の21歳、瀧川千依(たきかわちより)が引きました。
デビュー以来これまで1着は3回、勝率は2.52という瀧川ですが、やはりすんごい足は健在で、節間の成績は31264215513。一節で3つの白星を積み上げて、準優に進出。優出はなりませんでしたが、最終日の選抜に初めて乗り、そこで3着と健闘しています。
モンスター44号機の威力は言うまでもないですが、注目は瀧川の体重。これまでは50キロくらいで走っていることも多かったのですが、この節は初日で47.8キロ。5日目からはびったし47.0キロにしていました。そう、この44号機は、乗る選手もヤル気にさせるんですね。以前に乗った北川潤二も、前検日にサウナに入りまくっていたそうです。
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