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【圧倒的なイン逃げで優勝した松井繁とプレゼンターの渡辺直美】
【枠番抽選会場には出場全選手と関係者、報道陣がごった返し、熱気ムンムン】
やはり抽選は面白い――、そう思わされた住之江のバトルトーナメントだった。
ボートレースという競技は、毎節の開催前検日にエンジン・ボート抽選を行うので、選手も抽選には慣れている。ただ年末から年始にかけては特別な抽選が行われるレースが続く。それがグランプリ(GP)~クイーンズクライマックス(QC)~バトルトーナメント(BT)での枠番抽選だ。
GPやQCは選手にとっても一年を締めくくる総決算、このレースを勝つために戦うので抽選で一喜一憂しながらも、どこかその表情はこわばって見える。しかしBTは同じ枠番抽選でも雰囲気がまるで違う。BTの枠番抽選は前検日と初日に全選手、2日目にセミファイナル勝ち上がり選手によって行われるが、いずれもリラックスムードで、選手からヤジに似た歓声が上がって盛り上がる。
抽選の様子をいくつか紹介しよう。平山智加の抽選の時、これまでの平山の引きの強さを知って「はいはい、白な~」と選手代表の松井繁。平山は「えっ!?いいですか~」とおどけてみせた。しかし、出た玉の色は赤だった。
緑を出した寺田祥は「面白くない、面白くない」と口にし、本番レースでは進入で動いて2コースを取った。結果的には負けてしまったが、ファンには面白いレースを提供した。
ファイナルの抽選も盛り上がった。それは1~4枠の抽選よりも復活戦からの1枠をかけた抽選の時。同点で並んだ真庭明志と坪井康晴が抽選に臨んだ。どちらがファイナルに進むかは、白と黒の玉を入れた抽選器に委ねられ、先に引くのは真庭。玉が2つしかないので、真庭が引いた瞬間に必然的に雌雄が決することになる。そして真庭が出した玉は白。これでもかというほどの大きなガッツポーズが飛び出し、会場を沸かせた。「抽選でしか勝つことができないんで」と最終日に話していた。
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