14日~女子戦怒涛の30日連続開催!!

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松本晶恵

昨年末のクイーンズクライマックスが終わったばかりだが、2017年の女子戦線は早くもヒートアップする。すでに開催中の尼崎男女W優勝戦、大村男女W優勝戦はともに12日が優勝戦。特に注目は大村の方で、こちらは誰が勝っても初優勝なので、年明け早々に嬉しいデビュー初Vのニュースとなる。

そして、「メイン」のオール女子戦が始まるのは14日からの常滑オールレディースだ。そこから怒涛の5開催連続の女子戦が行われ、休むことなく30日間連続の女子戦が繰り広げられる。女子ファンにとっては嬉しくもあり、忙しい1ヶ月となるだろう。

○女子戦5開催分の日程

1/14~19日

常滑オールレディース

1/20~25日

丸亀ヴィーナスシリーズ第11戦

1/26~31日

唐津オールレディース

2/1~6日

尼崎オールレディース

2/7~12日

多摩川オールレディース

【常滑オールレディース】

常滑は大瀧明日香細川裕子宇野弥生、若手では水野望美ら地元勢に期待が集まる。

【丸亀ヴィーナスシリーズ】

注目はなんと言っても昨年の「女王」松本晶恵の参戦だろう。クライマックスが終わり、モチベーションをどこまで保てるのかが問われるシリーズでもある。

【唐津オールレディース】

ベテラン勢が主力を形勢するシリーズか。山川美由紀寺田千恵海野ゆかりら昨年のクライマックス参戦組がシリーズを牽引しそう。

【尼崎オールレディース】

こちらはベテランのA1が不在で、若手中心のシリーズとなることが予想される。長嶋万記、松本、平高奈菜らが優勝候補だが、昨年末に体調を崩した魚谷香織も割って入ってきそう。

【多摩川オールレディース】

怒涛の30日開催ラストを飾るのは女子戦のメッカ多摩川。静水面で知られる当地だが、意外と水面相性が問われる。特にB1級でも地元の中澤宏奈後藤美翼などは侮れない存在である。

2月28日からは宮島で記念すべき第1回レディースオールスターが開催される。そこに向けての各選手のチェックは、「30日連続開催」にたくさんヒントがあるはずだ。