スター候補制度が刷新

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上條暢嵩

モーターボート競走会は2017年のスター候補選手を発表した。この制度は、ボート界の次代を担うスター選手を育成するべく設けられたもので、2005年に各場から1名を選出する「地区スター候補生」としてスタート。09年からはスター候補選手を4つのランクに分ける「スター選手育成制度」に発展。そしてこのたび、8年ぶりにシステムの見直しが行われ、「トップルーキー」と「フレッシュルーキー」の2ランクに変更された。

変更の目的は、「より各レース場における育成を主眼におく」とのことで、トップルーキーは、これまでの全国スター候補と地区スター候補がひとつになり、フレッシュルーキーは地元スター候補と準地元スター候補が合わさった形と思えばわかりやすいのではないだろうか。

具体的には、トップルーキーは登録6年以内かつA2級以上という条件で、全国5地区から各3名ずつが選ばれた。特典としては、メディア対応、マナー、ファッションなどのトップルーキー講習会への参加やGI・GⅡへ積極的に斡旋されることなどがある。

一方のフレッシュルーキーは、登録5年以内の各レース場推薦選手で、24場から2名ずつ選ばれた。こちらの特典は、操縦訓練、整備講習などの実技訓練と地元レース場を中心に斡旋されるということ。

なお、今回選出されたトップルーキーには、特注のレーシングウェアが進呈されるとのこと。

かつての地区スター候補には、今では現役バリバリのSGレーサーも多数いる。それほど遠くない将来、スター候補選手に選ばれた中から、グランプリレーサーが出てくるかもしれない。








関東三浦敬太今泉友吾椎名豊
東海間野兼礼佐藤博亮松尾拓
近畿木下翔太丸野一樹上條暢嵩
中四国島村隆幸村松修二中村桃佳
九州村上遼安河内将羽野直也








桐生蜂須瑞生関浩哉
戸田島田なぎさ大豆生田蒼
江戸川渡邉雄朗富樫麗加
平和島栗城匠宮之原輝紀
多摩川馬場剛佐藤隆太郎
浜名湖金子萌板橋侑我
蒲郡三浦洋次朗野中一平
常滑木幡純也吉田凌太朗
松尾充松井洪弥
三国酒井俊弘前出達吉
びわこ木村仁紀松山将吾
住之江山崎郡上田龍星
尼崎角山雄哉和田拓也
鳴門山田祐也西野雄貴
丸亀中村晃朋竹田和哉
児島白神優藤原啓史朗
宮島下寺秀和浜先真範
徳山森永隆花本剛
下関渡邉翼山本宝姫
若松中田達也仲谷颯仁
芦屋高倉和士大山千広
福岡森照夫小池礼乃
唐津北川太一吉田祐貴
大村吉川勇作木場悠介