松村敏が期始めにF
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【松村敏】
超が付くほどのスタート巧者である松村敏が27日、丸亀でフライングを切ってしまった。期が始まってまだ1ヶ月、この期始めのFが今後どう影響するかは気になるところでもある。
松村の前期の平均スタートタイミングは0.11。これは100走以上を限定とすれば1位タイ。松村の他には、守田俊介、菊地孝平、馬場剛といずれも艇界を代表するスタート巧者だ。
さて、スタートが早い選手にはどうしてもフライングはつきものである。S勘はもちろんすごいのだが、同時にFのリスクを十分に背負って攻めている。
松村を含むこの4人のスタート巧者はどれくらいの頻度でフライングをしているのか。各選手のF率は以下の通り。
●スタート巧者の生涯F率
選手名 F率
スタート守田俊介 0.70%(143走に1回)
菊地孝平 0.57%(174走に1回)
松村敏 0.64%(156走に1回)
馬場剛 0.95%(105走に1回)
最もF率が低いのは菊地。頻度としては174走に1回となっている。1期半年間でおおよそ100~130走程度走るので、毎期1本ペースを大幅に下回っている。かなり優秀と言っていいのではないだろうか。
守田、松村は菊地には及ばないものの、大体期に1本をわずかに下回るペース。馬場は他に比べるとF率は高い。経験不足もあり、今後は少しずつ減少していくと思われる。
では、上記4人以外の選手をピックアップしてみよう。期別勝率1位だった赤岩善生のF率は0.45%(222走に1回)と低い。Fが少ない王者・松井繁はさらに低く0.37%(268走に1回)。Fといえば思い浮かぶ田頭実は1.03%(97走に1回)とやはり高い数値だった。
11月25日から11月30日のフライング状況
※★は+0.05以上の非常滑識なF
25日
多摩川 和合俊介
1月12日~2月10日
津 市川哲也★
1月31日~3月1日
津 松尾拓★
1月16日~2月14日
三国 中嶋達也
1月12日~2月10日
三国 立具敬司
1月15日~2月13日
26日
住之江 小島幸弘★
1月16日~2月14日
住之江 川島圭司
1月10日~2月8日
福岡 池上裕次
1月10日~2月8日
27日
三国 前出達吉
1月16日~2月14日
丸亀 松村敏
1月31日~3月1日
福岡 荻野裕介
1月9日~2月7日
28日
浜名湖 山田雄太
1月16日~2月14日
29日
尼崎 山下昂大
1月9日~2月7日
宮島 富永正人
1月14日~2月12日
唐津 森野正弘
1月16日~2月14日
30日
江戸川 北中元樹
1月20日~2月18日
平和島 渋田治代
1月20日~2月18日
平和島 磯村匠
1月9日~2月7日
蒲郡 島村隆幸
1月25日~2月23日
蒲郡 春園功太
1月4日~2月2日
津 重木輝彦
1月12日~2月10日
津 松井洪弥
1月19日~2月17日
三国 三品隆浩
1月20日~2月18日
三国 中村尊
1月12日~2月10日
丸亀 岩津英人
1月13日~2月11日
丸亀 服部達哉
1月13日~2月11日